2018年02月15日

ユズ、わさび、ポン酢…日本食材でフランス料理 パリ




 【パリ=三井美奈】日本の食材を使ったフランス料理の味を競う初の「日本の味コンクール」が13日、パリで行われた。日本の農林水産省が主催した。



 柚子、わさび、しらたきなど指定された日本食材の中から最低3品を使って、2時間以内に創作料理を作る仕組み。8人のフランス人若手シェフが腕をふるった。特に人気が高かったのは、ポン酢。オリーブオイルと混ぜてドレッシングにしたり、付け合わせの隠し味にしたりなどの使い方が目立った。



 優勝したのは、アルザス地方のレストラン「ル?パルク」のシェフ、シリル?ボナールさん(34)。受賞作は「海苔を添えたヒラメのディエッペ風(クリーム煮)」で、わさびで風味を付けたほうれん草を付け合わせにした。「バターのソースに米を入れ、コクをだしました。魚を蒸す時は、アルザス?ワインに日本酒を加えて香りに変化を付けた。フランス伝統料理に日本の素材を加えることで、新しい発見ができました」と話した。受賞した料理は今後、レストランで出す予定。



 フランス側審査員長でミシュランの三つ星シェフ、レジス?マルコンさんは、「日本産品はかなり前からフランス料理に取り入れられ、味でも美的にも大きな影響を与えてきた。日仏の料理交流は今後も続くでしょう」と話した。



 日本側の審査員長の中村勝宏さんは「今年は日仏交流160年の記念年。料理の世界でも両国は相互に敬意を払ってきた」と日仏の食交流をたたえた。ボナールさんには賞品として、日本旅行がプレゼントされた。





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